古代アメリカ研究会会報No.2(発行1997年11月)

 第2回総会・研究発表会事務局からのお知らせ編集後記

 

古代アメリカ研究会第2回総会・研究発表会

  去る1997525()に、東京の 日本教育会館一ツ橘ホール8階第3会議室において第2回総会が開催されました。総会後、6人の方から最新の研究成果を発表していただきました。発表者と発表題目は以下のとおりです。発表内容は会誌創刊(創刊準傭)号に掲載される予定です。 なおこの第2回総会と研究発表会は、福武学術文化振興財団の学会・研究集会助成金を得て開催されました。

 

1 古代マヤ国家と交換―東南マヤ低地出土打製石器の事例研究―

  青山和夫氏(茨城大学)

2 マヤの王のための彫刻―ヤシュチランのステラとリンテル、碑文の階段―

  宇佐美葉子氏

3 先史ティワナク杜会の政治経済過程の研究

  渡部森哉氏(東京大学大学院)

4 古典期マヤ文明二次センターの調査・修復・保存計画

  中村誠一氏(民族学振興会)

5 クントゥル・ワシ遺跡の修復・保存

  加藤泰建氏(埼玉大学)

6 現代メキシコと古代文明

  高山智博氏(上智大学)

 
 

事務局からのお知らせ

猛暑かと思わせる春、長雨、厳しい残暑とエル・二一ニョ現象をもろに浴びてしまった日本ですが、会員の皆様にはいかがお過ごしでしょうか。この「古代アメリカ研究会」も発足して2年目になります。総会、役員会、お手紙などで様々なご質間を受けることにより、この会も成長してまいりました。ご質問やご叱責の全てを解決したわけではなく、まだまだ至らぬ点も多いとは思いますが、今後も内容の濃い研究会にしていきたいと役員一同考えております。当目欠席された会員もおられますので、今一度総会および役員会で決まりましたことをお知らせ申し上げます。

・ 会則について

総会で確認されたとおり、修正会則が承認されました。名称は「古代アメリカ研究会」のままで続けていこうと考えております。 

     ホームページについて

ホームペー一ジの作製経験のある会員の方からのご意見をお待ちしております。開設の方向で考えております。

・ 会費について

まだ97年度の会費を納入頂いていない方もおられますので、下記の郵便局の振替口座にお振り込み下さい。年会費は2千円です。

振込先:00180-1'358812 古代アメリカ研究会

 

編集後記

 古代アメリカ研究会の策2回研究発表会で発表していただいた内容は、基礎研究から保存、政治との関わりまで、実に多岐に及ぶものでした。ただ残念に思ったのは、多くの質間が出たのですが、比較的若手の方からの質間が少なかったように思います。この研究会の主旨は、互いに切磋琢磨する場を設けるということです。来年度の第3回の研究会では、若手・学生を中心とした活発な議論を期待しております。

 『会報』は会員の情報交換の場です。ご意見、各地での研究会の発表内容、所有文献一覧や中南米関係雑誌等お知らせしていただければ幸いです。

 最後に、10月中に発行予定でしたこの会報も、また例年のように役員の海外調査による不在のために発行が遅れてしまいましたことをお詫び申し上げます。

 

発行 古代アメリカ研究会

発行日 19971117

編集 馬瀬智光